視野を広げる

上田城の紅葉

上田城の紅葉

真田神社

真田神社

 

先日、会社時代の友人が信州上田を訪ねてくれました。大河ドラマ「真田丸」の影響もあってか、上田城跡をぜひ訪ねたいとのことで、上田城下から塩田平、別所温泉などを案内しました。ちょうど紅葉も見頃で、信州上田をとても気に入ってくれたようでした。私には見慣れた景色でも、都会暮らしの友人には新鮮に映ったのでしょう。盛んにシャッターを切っていました。真田丸大河ドラマ館の入館者も100万人に迫る勢いとのことです。全国から訪れた多くの皆様に、信州上田の良いところを感じて頂けたらと思っています。

私たちは、誰でも自分の世界の中で生きているものです。意識しているかどうかは別として、様々な感情を抱いたりものごとを考えたりする時にも、その人が持っている様々なルールや価値観などが反映されているのでしょう。そもそも、ものごとを見たり感じたりできる範囲、すなわち「視野」も人によってまちまちです。今日の様に複雑な時代では、同じものごとを見ても、人によって真逆の結論にたどりつくことも往々にしてあります。ものごとを多面的に見て、より生産的で納得できる結論を得るためにも、広い「視野」を持つことがますます大切になっていると思います。そこで、今回は「視野」を広げることについてお話してみたいと思います。

私たちは、自分に見えていることが全てだと思いがちです。いくらものごとの全体を見ているつもりでも、実は自分の「視野」からものを見ているに過ぎないのです。もちろん、私も含めて・・・。ですから、一部を見て全体と見誤ったり、自分の間違った思い込みを助長してしまうのでしょう。また、自分に見えているものが他の人には見えていないことや、その逆に自分には見えていないものがまわりの人には良く見えていることもあり、そのことが、様々な行き違いを生じさせる原因になっているのかもしれません。

自分に見えていることが全てだと思っていることが、「視野」を広げることを妨げてしまっているのかもしれません。自分に見えているもの、感じているものがものごとの全てではないことを知ることが、「視野」を広げるための第一歩なのでしょう。今見えている世界の先には、まだ自分が知らない世界が広がっているのです。そして、その中に自分が探しているものや求めているものがあるのかもしれません。もちろん、「視野」を広げることは容易いことではありませんし、時間も必要です。長い間住み慣れた世界を変えることには戸惑いもあるでしょう。急がず、たゆまず歩んでいくことが大切なのです。

私は、人の成長は、その人の「視野」が広がることだと思っています。経験を積むことで見えてくることもたくさんあるでしょうし、学ぶことで自分が知らないことに気づくこともあるでしょう。自分の知らないこと、足りていないことに気づくことは「視野」が広がっていることを示しているのです。自分の知らない世界に踏み込んでみる、そんな日々の心がけが「視野」を広げるきっかけになるのかもしれません。

「視野」が広がることは、自分の世界が広がることなのです。今まで見えていなかったものが見えるようになり、そのことが新しいチャレンジにもつながるものです。このことは、ビジネスでは勿論ですが、なによりも人が幸せに生きていく上で大切なことなのかもしれません。成長を続ける人は、自分の「視野」を広げるすべを経験的に知っているのでしょう。そして、そのための努力を日々続けているのかもしれません。

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